- 「うつ、というほどではないけど、なんとなく会話するのがつらい」
- 「今日は人と顔を合わせるだけでも面倒くさい」
人と話すのがしんどい時はありませんか。
私は普段は平気なのですが、何かの拍子に人と話すのがしんどくなる時があります。
ただ、ある方法を知ってから、リカバリーが早くなりました。
そんなリカバリーの方法をこの記事で紹介していきます。
- 人と話すのがしんどい理由
- 人と話すのがしんどくなった時のリカバリー法
この記事を読めば、人と話すことがしんどくなってもリカバリーがしやすくなるでしょう。
人と話すのがしんどい理由

なんだか人と会うのがしんどい、私はそんな時、次のような症状があります。
- 人と目が合うとビクっとする

おはよう

(ビクッ)お、おはよう
- 会話をすると、無理にテンションをあげている感じになる

それでさ、こうで、ああで……(やたら冗舌)

ちょっと……やたらテンション高いんだけど)
- 会話が終わった後はどっと疲れる

それじゃ、お疲れ様ー

ふぅ、疲れた……何でこんなに無理してるんだろ
その理由を調べたところ、以下のことがわかりました。
- 自分に自信がなくなっている
- 不安を抱えている
- 疲れている
1つずつ解説します。
自分に自信がなくなっている
自分に自信がなくなっていると、会話するにも自信がなくなってしまいます。
次の悪循環に陥るからです。
- 自分に自信がない
- なんだか堂々とできない
- 変なことを聞いたら失礼かな、など余計な気をつかう
- 会話がぎこちなくなる
- ますます自分に自信がなくなる
たとえば、私の場合は普段なら次のように会話ができます。

あ、お疲れ様です

お疲れ様でーす

髪きりました?似合ってますよ

切ってないし
どこみてるの?

あれ、ごめんごめん
でも髪型変えたでしょ?

変えてま・せ・ん
適当なんだから

あれー
予定だと、「気づいてくれてありがとう」ってなるはずなんですけど

(笑)バカじゃないの
ところが、自信がないと次のような会話になります。

あ、お疲れ様です

お疲れ様でーす

……今日も暑いですね

暑いですよね

……

……

……じゃあ、お疲れ様でした

お疲れ様でした
普段は冗談をいえる相手でも、自信がないといえなくなります。
自信がないと声もハリがなくなり、冗談を言う勇気もでなくなるからです。
私の場合、自信のなさはうまく会話ができないのではないか、という心理にあることが多いです。
したがって、会話のヒントを得るようにすると解消できることがあります。
不安を抱えている
不安を抱えている時も、会話ができなくなります。
自分の不安で頭のリソースが占められてしまうので、会話を楽しむ余裕がないからです。
あるとき、人からいわれたことを覚えていない、という状態が続いたときがあります。
次のような状態でした。

このあと〇〇があるから、よろしくね

わかりました

何してるの、〇〇があるっていったじゃない!

え、そんなこといってた?
このときは、会話をしても上の空でした。
どうしたら改善できるのだろう、またやってしまうのでは、と考えてしまっていたからです。
したがって、雑談をしても楽しめませんでしたし、たわいもなく話しかけられることさえ嫌でした。
不安があるときは、できるだけ早く不安の解消に努める必要があります。
なお、今となっては、むしろ考えていたから相手の話を聞けていなかった、という気がしています(苦笑)。
疲れている
私は多少の疲れなら、しんどいことをネタにして話ができます。

いやーきっついですね
ここ何日か、全然寝てませんよ

私も
今なら立ちながら寝られそう

(笑)
いや、でも僕もっす
頑張りましょう
ところが、さらに疲れてくると会話する気力すら失われます。

あとちょっと
頑張りましょうね

……はい

さすがにキツイよね

……ええ

大丈夫ですかー?

……はい
したがって、疲れすぎて言葉がでなくなった時は、できるだけ休む必要があるでしょう。
次項では、会話をするのがしんどくなった場合に、どうしたら早くリカバリーできるかを解説します。
人と話をするのがしんどくなった時のリカバリー法

もともと私は引きずるタイプで、人と話をするのがしんどくなった場合、長いときは半年間暗いままだったことがあります。
ところが、次の方法を使うとリカバリーが早くなりました。
- 心理的なケアをする
- 不安と向き合う
- 休む
1つずつ解説します。
心理的なケアをする
自分に自信がないとき、特に私の場合は会話することに自信がなくなるときがあるので、その対策を紹介します。
その対策とは、以下の2つを思い出すことです。
- 話題は不自然でもいい
- 嫌われても問題ない
どういうことかを解説します。
話題は不自然でもいい
話題は不自然でもいい、とは、次のように単刀直入に話題を振ってもいいということです。

お疲れ様です

お疲れ様です

先輩って、お祭り行くときは浴衣ですか?
「いきなり突っ込んだ質問してるなぁ」と思いますよね。
でも意外と問題なく会話が続くものですし、相手の人となりを知ることができます。
なぜ相手の人となりがわかる質問をするのかといえば、人となりがわかると親しみがわいて、会話が楽しくからです。
会話がしんどくなる時というのは、次の心理が働きます。
- 何を話したらいいかわからない
- 会話が途切れると気まずい
- かといって、無理に会話を続けるのもしんどい
これは、相手の人となりがわからないために、どう会話したらいいかわからないから起こります。
しかし、相手の人となりがわかると会話ははずみやすくなります。

私って典型的なA型だから、なんでもきっちりしてないと気が済まないのよね

あー
もしかしてテレビのリモコンが少しでもずれてると許せないタイプ?

そうなのよー
自分でも嫌になっちゃうんだけど

うわー
自分なんてリモコン放り投げて無くすタイプだから、もし一緒にいたら……いや、想像するだけで怖いわ(笑)

(笑)
思い返してほしいのですが、子どもの頃に仲良くなった友達とは、何を話したらいいか、など考えずとも楽しく話せたはずです。
これは相手の人となりがわかって、どんな話をしたらいいかが把握できたからできたわけです。
ちなみに会話が続かないパターンに多いのは、相手の人となりがわかるような話題にならずに終わること。
天気の話に終始する、などがいい例ですね。
これだとお互いの人となりがいつまでたってもわからないので、仲良くならず会話も盛り上がりません。
したがって、最初から相手の人となりがわかるような質問をすればいいのです。
私は、最初は無難な話題から入り、結果会話が盛り上がらないことを繰り返したために、会話にしんどさを感じていました。
でも、最初から不自然でも、相手の人となりがわかる話題を出していい、と思えば心理的に楽になりました。
嫌われても問題ない
嫌われても問題ない、とは、たとえ職場の全員から嫌われたとしても生きていくことは可能ということです。

あの人嫌い

あの人嫌い

あの人嫌い

転職すればノープロブレム
嫌われることは怖いと思ってしまいますよね。
しかし、そもそもなぜ人は相手から嫌われるのを恐れるのか、その理由を知ると、嫌われる恐怖が和らぎます。
- 人が集団で狩りをしている時代は、集団から外されること=死を意味していた
- その時代は一人では獲物を取れない上、大型動物の餌食になりやすかったから
- 現代は集団から外されること=死にはならない
- その集団を外れても生きていくことは問題なくできるから
大昔と違って、今は人から嫌われることを過度に恐れる必要はないのです。
さらに、逆説的ですが嫌われないようにすると、逆に嫌われます。
- 嫌われないように、無難な会話に終始しがち
- 相手から「話してもつまらない人」と思われる
- つまらない人とは会話したくない
- まわりから敬遠される
そして、嫌われてもいいと思うと、むしろ好かれやすくなります。
- 嫌われてもいいと思えば、会話でも積極的になれる
- 積極的に会話するほうが、盛り上がりやすい
- 「会話して楽しい人」と思われる
- まわりから魅力的に映る
したがって、嫌われることは恐れず、むしろ嫌われてもいいから好かれることが大切です。
不安と向き合う
不安があるときは、早めに向き合って解決するほうがよいです。
なぜなら、不安に蓋をして、考えないようにすると次のフローで精神病を引き起こすことがあるからです。
- 不安に蓋をする
- 不安が残り続ける
- そのうち新しい不安が生まれる
- そうして不安が増え続けていく
- どこかのタイミングで不安の量が脳のリソースを超えてしまう
- 精神病を発症しやすくなる
不安と向き合って解決する方法は次の通りです。
- 不安に関する知識を教えてくれそうな本をできるだけ多く集める
- 片っ端から読む
- できそうなことを試してみる
不安がなぜ不安足りうるかといえば、未知だからです。
したがって、知識を収集するだけでも不安は小さくなっていきます。
休む
最後の対策法は休むことです。
パフォーマンスが低下している大抵の原因は、疲れやストレスです。
そのため、以下の方法で疲れやストレスを減らしましょう。
- 美味しいものを食べる
- 好きなことをやる
- たっぷり眠る
ちなみに私の場合、好きなことというのは次のことです。
- 心を軽くしてくれるような自己啓発本を読む
- 斎藤一人さんの本など
- 運動する
- 軽くジョギングなど
- 歌う
- カラオケでお気に入りの曲を熱唱など
誰でも自分にあった疲れやストレスの解消法があるものなので、あらかじめ見つけておくと安心です。
またピッタリの方法がわからなければ、今あげたものを試してみてください。
まとめ

この記事では、人と話すのがしんどい理由とリカバリー法を解説しました。
まとめると以下の通りです。
- 人と話すのがしんどい理由
- 自分に自信がなくなっている
- 不安を抱えている
- 疲れている
- 人と話をするのがしんどくなった時のリカバリー法
- 心理的なケアをする
- 不安と向き合う
- 休む
人と話すのがしんどい、そんな時は、身体がアラームを発してくれているのだと考えましょう。
つまり、このまますすむのはやめたほうがいいよ、という合図です。
そしてしっかり対策を施すことで、最短でリカバリーできるでしょう。
リカバリー方法については、この記事で解説したとおりです。
ぜひ試してみてくださいね。
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