【自分の強みがわかったら】才能を開花させる方法を2ステップで解説

自分の才能がわからない人に知って欲しい事【探り当てた実例も紹介】 才能の活かし方

「才能を活かすには、具体的にどうすれば良いの?」

自分の才能はこれかな、と思っても、その才能の活かし方がわからない人は多いです。

この記事では、才能について見当をつけられた人が、次のステップとして、その才能を使って活躍できるようになるための、才能の開花法を解説します。

※もしまだ才能が見つかっていないなら、先に以下の記事で才能を発掘してみましょう。

【未だ自分のことがわからない社会人向け】才能の見つけ方3選を紹介

才能を生かせないと何をやってもなかなか結果は出ないままです。

しかし、才能を開花させることができれば、頭角を現していけることはもちろんのこと、自身も楽しみながら結果を出せるようになります。

この記事を読めば、自分の才能を開花させる方法がわかるので、せっかくの才能を活かしていけるようになるでしょう。

才能を開花させる2ステップ

才能を開花させるための具体的な方法とは、どのようなものでしょうか。

結論からいえば、次の2ステップが才能を開花させる方法です。

  • 1
    脳の神経回路をつくる
  • 2
    脳の神経回路を太くする

以下で、やり方を詳しく見ていきましょう。

才能を開花させる第一歩は脳の神経回路をつくること

才能を開花させる方法を学ぶには、まず才能が開花するメカニズムを知ることが必要です。

ここでは才能を開花させる脳の神経回路の働きを解説します。

以下は、脳の神経回路が持つ3つの特徴です。

  • 情報伝達の働きをする
  • 情報伝達がスムーズだと、実際の動作もスムーズになる
  • 太いと情報伝達のスピードが上がり、実際の動作もより速く的確に行える

したがって、才能を開花させるために大切なのは、才能に関する活動を続けることといえます。

才能に関する活動を始めると、関連する神経回路がつくられ、次のように才能が開花していくからです。

  • 1
    才能に関する活動を始める
  • 2
    関連する神経回路がつくられる
  • 3
    活動を繰り返す
  • 4
    神経回路が太く、大きくなる
  • 5
    才能に関するスキルが上がっていく

一方、活動をやめると神経回路が消えてしまいます。

  • 1
    活動をやめる
  • 2
    脳は使わない回路をリストラするため、回路が消える
  • 3
    その活動が下手になる

脳は使わない神経回路をどんどん無くしていきます。

脳はただでさえたくさんのエネルギーを使うので、できるだけ省力化しようとするからですね。

しばらくやらないと、今までできたことができなくなったり、衰えたりするのはこの脳の性質のせいです。

才能の神経回路のつくり方3つの方法

才能を開花させるために神経回路をつくるには、才能に関する活動を続けることと前述しました。

しかし、そうはいってもなかなか活動が続かないという人もいるでしょう。

神経回路をつくるため、活動を続ける有効な方法は次の3つです。

  • 練習をする場所と時間を決める
  • 誘惑されるものを無くす
  • 小さく始める

以下で詳しく解説します。

練習をする場所と時間を決める

物事を続けるには、場所と時間を決めて習慣化するのが最も有効です。

習慣化さえしてしまえば、半自動的に物事をやっている状態になります。

場所と時間を決めることは、その場所に行ったり時間になれば、自ずと行動しやすくなるので、習慣化にオススメです。

たとえば多くの人が半自動的に続けているものとして、以下があるでしょう。

  • 入浴
  • 歯磨き
  • トイレの後の手洗い

習慣化するには、まず21日間続けると習慣になると言われています。

したがって、3週間を目標にして始めていきましょう。

誘惑されるものを無くす

誘惑されるものがあると、ついそっちに気をとられて本来やるべきことを後回しにしてしまいます。

次のようなことは、誰しも経験があるのではないでしょうか。

  • 勉強しようと思ったのに、目に入ったマンガに気を取られた
  • SNSばかり見てしまい、やらなきゃいけないことに集中できない
  • 動画やテレビを見てしまい、気づいたらいつも多くの時間を消費している

人は楽を求める性質があるので、誘惑に負けてしまうのは意志の問題ではなく、自然なことです。

したがって大切なのは、誘惑されるようなものをあらかじめ物理的に遠ざけておくこと

たとえば次のような方法があります。

  • テレビのコンセントを外す
  • マンガや雑誌の保管場所を取りにくいところにする
  • ゲームや動画アプリに直接アクセスできなくなるアプリを入れる

ただ、才能は自分の好きなことの中に眠っています。

したがって、どうしてもやりたいことがあるならトコトンそれをやってみることで、自分の才能を開花させることも可能でしょう。

小さく始める

挫折してしまう大きな原因は、最初からハードルをあげてしまうこと。

最初は意気込んで始めたものの、3日目位から徐々に億劫になって、いつのまにかやらなくなることは誰しも経験があるでしょう。

続かないのは、負荷が大きすぎることが一因です。

したがって、まずは小さなことから始めるのがオススメ。

たとえばつぎのようにです。

  • 勉強の習慣化のために、机に座ることから始める
  • 運動の習慣化のために、毎朝5分のウォーキングから始める
  • ライティングの習慣化のために、パソコンを立ち上げることから始める

小さなこと、続けられそうなことから始めて、少しずつ負荷をかけていきましょう。

より才能を開花させるには脳の神経回路を太くつなぐこと

脳の神経回路がつくられたら、太くしていくことが才能開花には必須。

神経回路は太ければ太いほど、情報伝達が早くなるので、才能に関する活動を上手く行えるようになるからです。

神経回路を太くするコツは、キツく感じる位の負荷をかけて繰り返すこと

なぜなら、負荷がかかると神経回路も鍛えられ、より太く大きくなるからです。

このあたりは筋トレと同様ですね。

筋肉も負荷が小さいと、いくらやっても大きくなりませんが、神経回路も一緒なのです。

神経回路を太くする3つの方法

神経回路を太くするには適度な負荷が必要ですが、神経回路に負荷をかけるには具体的にどうしたら良いのでしょうか。

オススメは次の3方法です。

  • 最低限やる量と制限時間を決める
  • 自分より上手な人と練習する
  • 新しいことを始める

1つずつ解説します。

最低限やる量と制限時間を決める

自分に制限をかけるのは負荷につながります。

たとえば、1時間で英単語○個覚える、とかです。

自分にノルマを課し、自分で乗り越えるイメージですね。

適度なノルマを越える度に自分に力がついていくので、自己コントロールができる人ならオススメです。

自分より上手な人と練習する

自分より上手な人と練習すると、自然とキツくなります。

なぜならついていくだけで精一杯となるからです。

周りが優秀な環境は居心地が悪いはず。

でもそれは、今のあなたがコンフォートゾーンにいないことの証です。

コンフォートゾーンとは

コンフォートゾーンとは、自分にとって安心安全な場のこと。

コンフォートゾーンを抜けることイコール自分が上達するための負荷がかかっていることです。

新しいことに挑戦する

新しいことそれ自体、負荷となります。

普段から慣れ親しんだことではないからです。

たとえばオンラインビジネスを始めるなら、次のようなものが新しい挑戦となるでしょう。

  • 自サイトを立ち上げる
  • YouTube動画を投稿する
  • ココナラなどで自分の商品を出品する

挑戦は、まず十中八九うまくいきませんが、そこで手を変え品を変え、再チャレンジしていくことで成功に近づいていきます。

したがって、失敗を怖がらないでやってみることが成功のためのコツです。

まとめ

この記事では、自分の才能を開花させる方法を解説しました。

要点
  • 才能を開花させる2ステップ
    1. 才能を発揮するための神経回路をつくる
    2. 神経回路を太くする
  • 才能を開花させるには、関連する神経回路をつくることが第一歩
  • 神経回路をつくるため、活動を続ける有効な方法は次の3つ
    • 練習をする場所と時間を決める
    • 誘惑されるものを無くす
    • 小さく始める
  • 脳の神経回路がつくられたら、太くしていくことが才能開花には必須
  • 神経回路に適度な負荷をかけるオススメ3方法
    • 最低限やる量と制限時間を決める
    • 自分より上手な人と練習する
    • 新しいことを始める

自分の才能は、そのままでは決して花開くことはありません。

しっかり磨くことで初めて開花するからです。

ここで解説した才能の磨き方を参考に、才能を開花させて自分らしく活躍していきましょう。

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