【会話を続ける方法】質問されたときの答え方3つのポイントとは?

【たったこれだけ】初対面で10分以上会話が続く方法(3ステップ) その他

「なぜ自分は会話が続かないのだろう」

そんな風に悩み、自己嫌悪に陥っていませんか。

こんにちは、むらっちです。

私は学生時代〜二十代の間、ことあるごとに会話が続かないことに悩んでいました。

それでも数多くのコミュニケーション本を元に会話を探求した結果、今では人並みに会話を続けられるようになりました。

本記事では質問されたときの答え方に絞って、会話が続きやすい答え方を紹介します。

答え方次第で会話が続かなくなることは、意外と知られていません。

この記事を読めば、会話が続かない理由と改善点がわかるでしょう。

ぜひ最後まで読んで、会話が続くヒントをつかんでくださいね。

会話を続けるには人となりを伝えること

会話がなぜ続かないのか、それはズバリ、あなたの人となりが伝わっていないからです。

人となりが伝わらないと、人はあなたに距離を置きます。

警戒仮説が働くためです。

警戒仮説とは?

軽快仮設とは、よくわからないものを敬遠しようとする人の心理の働きのこと

警戒仮説の例
  • 真っ暗な夜道を怖がる
  • 何が入っているかわからない箱の中に手を入れるのを躊躇する
  • 食べたことのない料理に箸をつけない

つまり、あなたの人となりが伝わらないと、どんな人かがわからず安心できないので、周りが遠ざかっていくのです。

人となりを伝えるために大切な3つのポイント

質問をされたらあなたの人となりを伝えるチャンスです。

答え方を工夫するだけで相手はあなたの人となりがわかり、親しくなれるからです。

人となりが伝わるための返答の仕方ですが、大切なポイントは3つあります。

  • 具体的に答える
  • 好き嫌いはハッキリ伝える
  • 好き嫌いがハッキリしない場合は理由を添える

これだけではわかりづらいので、次に詳しく解説します。

具体的に答える

具体的に答えることで、あなたの人となりは伝わりやすくなります。

たとえば次の例をみてください。

NG例

相手「仕事は何を?」

Aさん「接客です」

Bさん「バイトです」

Cさん「まあ、大した仕事じゃないですよ」

3人の答えはそれぞれ曖昧なので何もわかりませんよね。

言いたくないのかなと感じて、それ以上聞きづらくなる人もいるでしょう。

一方で、具体的に答えると次のようになります。

OK例

相手「仕事は何を?」

Aさん「実はそこのユニクロで、フロアリーダーをしているんです」

Bさん「家庭教師のバイトをしているんです。なかなか言うことを聞かなくて大変なんですよ」

Cさん「ビンを集めて、お金に変えてます。そのビール飲み終わったら、私にください」

どうでしょうか。

明らかにさらに深く聞いてみたくなることがわかるでしょう。

質問にはできるだけ具体的に答えることを意識してみてください。

コツとして、体験談をまじえながら話すと自然と具体的になります。

好き嫌いはハッキリ伝える

好き嫌いをハッキリさせることは、自分の人となりを伝える上で重要です。

何が好きで何が嫌いかという情報こそ、そのまま人となりに通じるからです。

しかし、会話が続かない人はここを曖昧にしがち。

たとえば次のNG例のようにです。

NG例

中華料理屋で麻婆豆腐を頼んだ時に、相手から質問されたというシチュエーション

相手「麻婆豆腐好きなんですか?」

Aさん「いや、それほど好きってわけでもないんだけど」

Bさん「どちらかといえば好きかなあ」

Cさん「うーん、まあ、何となく?」

相手「(なんかよくわかんないし、もういいや)」

このように、曖昧だとなんともつかみどころがなく、相手はそれ以上話をする気がなくなってしまいます

ハッキリ答えた場合の例をみてみましょう。

OK例

中華料理屋で麻婆豆腐を頼んだ時に、相手から質問されたというシチュエーション

相手「麻婆豆腐好きなんですか?」

Aさん「大好きです!」

Bさん「愛してます!」

Cさん「ええ、生き甲斐です!」

どうでしょう。

人となりが透けて見えてきそうですね。

好き嫌いで答えるような質問に対しては、相手が気持ちよくなるくらいにハッキリ立場を明確にすることをオススメします。

好き嫌いがハッキリしない場合は理由を添える

好き嫌いをハッキリさせるといいましたが、実際に好きでも嫌いでもない、という場合があります。

そんな時はハッキリ言いたくても言えないわけで、困ってしまいますよね。

その場合は、理由を伝えればOKです。

先ほどの例で、好きではないにも関わらず麻婆豆腐を頼んだ場合の返答例をみてみましょう。

OK例

中華料理屋で麻婆豆腐を頼んだ時に、相手から質問されたというシチュエーション

相手「麻婆豆腐好きなんですか?」

Aさん「いえ、ただ金欠なので」

Bさん「いえ、でもしばらく麻婆豆腐食べてなかったから、久しぶりに」

Cさん「いえ、でも○○さん(相手)にどこまでもついていこうと思いまして」

好きというわけではないけど麻婆豆腐を頼んだ理由を答えることで、人となりがにじみでてくるのです。

好き嫌いをハッキリいえないときは、理由を具体的に答えることで、あなたの人となりを伝えましょう。

まとめ

この記事では、会話を続けるための、質問された時の答え方を解説しました。

要点
  • 会話がなぜ続かないのか、それはあなたの人となりが伝わっていないから
  • あなたの人となりを伝えるポイントは3つ
    • 具体的に答える
    • 好き嫌いはハッキリ伝える
    • 好き嫌いがハッキリしない場合は理由を添える

私も以前は、今回紹介したNG例のように、ハッキリしないものの言い方をしていました。

これは、正確に答えようという気持ちがそうさせたのだと、今振り返ればわかります。

しかし、こと雑談においてはあまり正確な答えにこだわらなくても問題ありません。

正確に答えようとするあまり、煮え切らない言い方になるのなら、多少実際と違っても言いきるほうが好感度が高くなります。

ぜひこの記事で紹介した例を見比べて、参考にしてみてくださいね。

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