人と話すのが苦手になった場合のたった1つの対策

【たったこれだけ】初対面で10分以上会話が続く方法(3ステップ) その他

人と話すのが苦手になったときにおすすめなのが、聴く力を鍛えること。

聴く力を高めることで、自分が話さなくても、相手に自分の話ができて満足させられるからです。

この記事では、主に以下のことを解説します。

  • 聴く力を身につけることのメリット
  • 聴く力を高める方法

この記事を読めば、コミュニケーションが苦手でも人と会うのが怖くなくなるはず。

ぜひ最後まで読んで、自分に自信を持ちましょう。

人と話すのが苦手になった理由

人と話すのが苦手になる傾向として、次の悪循環に陥っているというのが挙げられます。

  1. 無理に何か話をしようとするから辛くなる
  2. 辛くなるからコミュニケーションをとることが怖くなる
  3. コミュニケーションをとることが怖いから苦手意識が強くなる

人と話すのが苦手な理由は以下3つ。

  • 人に興味がないから
  • スキル不足
  • 自己肯定感が低い

1つずつ解説します。

人に興味がない

人に興味がないと、人と話すのが苦手になりがちです。

なぜなら、そもそも人と話すことにモチベーションが上がらないから。

人と話すことを楽しめない人が、人と話すことを得意にできる可能性は低いでしょう。

ただ、それでも普段のコミュニケーションで困らないようにすることはできます。

スキル不足

スキルが不足しているために、コミュニケーションがうまく取れず、結果的に苦手意識を持つことがああります。

この場合は、スキルを身につければおのずと苦手意識も解消されますので、そう心配は要りません。

自己肯定感が低い

自分に自信がないと、自己主張もしづらいため、コミュニケーションがギクシャクしがちです。

自信というのは、つけようと思ってつくものではないのですぐに解決することは難しいです。

ただこれも、まずはコミュニケーションスキルを身につけることが特効薬となります。

コミュニケーションスキルが上がれば、比例して会話への自信もついてくるものだからです。

人と話すのが苦手になった場合、聴く力を身につけること

前項で、人と話すのが苦手な理由を解説しました。

ここではどうしたら人と話すことの苦手意識を払しょくできるかを考察します。

結論から、最も簡単で効果も高いのが、「聴く力」を高めることです。

「聴く力」とは、相手の話を積極的に聴くスキルのこと。

理由は以下の通りです。

  • 人は大抵しゃべりたがり
  • 多くの人は聴き手を求めている
  • あなたが良い聴き手になることができれば、あなたとコミュニケーションを取る多くの人が、あなたとのコミュニケーションに満足する

相手の話を聴いていくと次のメリットがあります。

  • 相手は「この人は自分の話を聴いてくれる」→「感じのいい人だ」と思い、満足感が高まる
  • こちらは無理に自分の話をする必要がなくなる
  • ただ相手の話を聴く、ということに集中すればいいので、気が楽になる

聴くことのメリットが、コミュニケーションが苦手な人ほど大きいことがわかるかと思います。

こう言うと、次のような不安を口にする方がいます。

「聴くだけだと相手が話を終えたときに沈黙の時間ができるんですけど…」


沈黙の時間が気まずいからなんとか回避したい。でもどうしたらいいかわからない、という訳ですね。


もしあなたが聴く力を身につければ次の状況が生まれます。

  • 沈黙の時間が生まれたとしてもほどなく相手からしゃべってくれる

カウンセラーの河合隼雄さんのエピソードに、タクシーに乗ると、ドライバーの話が止まらなくなるというものがあります。

河合隼雄さんの醸し出す雰囲気に、つい話をしたくなってしまうとのこと。

さすがカウンセラーというべきで、聴く力を極限まで高めるとそのようなこともおきるというわけです。

聴く力を高める方法

では、聴く力を高めるにはどうしたらいいのか、ここで解説していきます。

聴く力を高めるには、次の方法が有効です。

  • アクティブリスニング
  • 質問を活用

1つずつ解説します。

アクティブリスニング

アクティブリスニングとは、相手の話に対して積極的に関与し、理解しようとする姿勢のこと。

具体的には次のことを行いましょう。

  • 相槌を適度にうつ
  • 聴いた相手の話を、「こういうこと?」と返してあげる
  • 相手が抱いた感情に共感する

アクティブリスニングは、相手にとって聴いてくれている感につながり、自己洞察も深められるので満足感が大きいです。

質問を活用

相手に質問を投げかけることで次の効果を得られます。

  • 相手の本音や心の奥底の感情を引き出すことができる
  • 話が続く
  • 会話が盛り上がる

質問のコツとして、相手に質問する際は、自分なりの答えももっておくこと。

たとえば〇〇ってどう思う?なんて質問をするときは、自分はこう思うなあ、というものをもっておくということです。

なぜなら相手が答えられない場合、自分が自分の話ができるので会話が続くからです。

まとめ

この記事では、コミュニケーションが苦手な人へ向けて、悩みを克服する方法を解説しました。

まとめると以下のとおりでしたね。

  • コミュニケーションが苦手な理由は以下3つ
    • 人に興味がないから
    • スキル不足
    • 自己肯定感が低い
  • 「聴く力」を高める理由は以下の通り
    • 人は大抵しゃべりたがり
    • 多くの人は聴き手を求めている
    • あなたが良い聴き手になることができれば、あなたとコミュニケーションを取る多くの人が、あなたとのコミュニケーションに満足する
  • 聴く力を高めるには、次の方法が有効
    • アクティブリスニング
    • 質問を活用

昔は私も人とコミュニケーションを取るのが苦手でした。

特に、ただ雑談するというのが嫌で、何をしゃべったらいいのかわからず、かといって黙っていると気まずい…だから無理に何かを話すのですが、まあ全然盛り上がらない訳です。

でも、話すことより聴くことを大事にしていく、いわゆる傾聴というものを練習しました。

すると、少しずつ雑談の場も嫌でなくなっていきました。

このことを通じていえることは、コミュニケーションに相手がウケる話や、豊富な話題など必要がないということ。

ただただ、「聴く力」さえあれば、コミュニケーションはできるということです。

ぜひあなたも、聴く力を身につけて、コミュニケーションを楽しんでくださいね。

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