
「無能で何もできない人間ができることって何だろう?」
自分は無能だと感じると、本当につらいですよね。
でも原因さえわかれば対応もできるものです。
この記事では、無能で仕事ができない人が逆転する方法を解説します。
こんにちは、むらっちです。
私は元々パチンコ店で勤務していましたが、ダメ社員でした。
- 同期90人ほどの中で、出世は最後から2番目
- パチンコ台のトラブルに対応するたび、部品をなくしたり壊したりしてさらに大ごとに
- 同じミスを繰り返さないように気をつけても、結局繰り返してばかり。
それでも、3年後は新入社員の研修を任されるまでにいたりました。
仕事ができない人が同じことを繰り返していても、結果は変わりませんよね。
この記事を読めば、仕事ができるようになる具体的な流れがわかります。
結果を変えていけるようにもなるでしょう。
ぜひ最後まで読んで、紹介されている方法を試してみてくださいね。
自分は仕事ができない、無能人間だと思う人の3つの特徴

自分は仕事ができない、無能人間だと思う人には、共通点があります。
その特徴は、以下のとおりです。
- 自信がない
- 要領が悪い
- 自分に厳しい
1つずつ解説します。
自信がない
自信がないと、本来持っているはずの能力が発揮できません。
したがって、ますますパフォーマンスが悪くなります。
つまり、次のような悪循環です。
- 自信がない
- 能力が発揮されない
- パフォーマンスが落ちる
- 結果がでない
- ますます自信を失う

「でも自信なんて、持ちたくたって持てないから困っているんだけど」
確かに自信は持とうと思って持てるものではありませんが、次の方法で少しずつ自信を回復させることが可能です。
自分との約束を守る
守れそうな約束を自分に課して、果たすことを繰り返すのです。
例えば、次の3ステップがあります。
- 1日1ページだけ本を読む、など自分にできそうなことを決める
- 日々決めたことを守っていく
- 約束を守れた自分という小さな成功体験を得られる
積み重ねていくと、自分はできるという認識が潜在意識に浸透し、本当に自信がみなぎっていきますよ。
要領が悪い
実際に仕事でミスばかりしてしまう人の特徴をひと言でいえば、要領が悪いことに集約されます。
要領の悪さを細分化すれば、次のとおりです。
- 優先順位を間違える
- 自分の能力を正確に認識していない
- コミュニケーション力が未熟なため、相手との間で齟齬がある
ここには大きく2つの原因があります。
- 経験不足
- 思考力不足
経験不足
経験不足だと失敗するのは避けられません。
これは何でもそうですね。
スポーツでもゲームでも、あまりやったことがなければ上手くいかないのといっしょです。
したがって解決法は、そのうち上達するので気にしない、ということになります。
思考力不足
思考力不足の場合は学ぶことが解決法となります。
具体的にいえば段取り術やロジカルシンキング。
これらを学ぶと仕事の進め方には共通のパターンがあることがわかります。
わかりやすく、料理を例にした段取り術を1つあげるなら、最も時間のかかるものからスタートさせると効率的です。
もし煮込み料理と焼き料理、サラダの3品を提供するとなれば、どの順番で手をつけるのが良いでしょうか。
基本的には次のようにすすめるのが早いです。
- 煮込み料理をつくりはじめる
- 煮込んでいる間に焼き料理をつくりはじめる
- スキマ時間でサラダをつくる
煮込み料理が最も時間のかかるので、先にタッチすることで完成時間を最短にできるわけですね。
わかりにくければ、以下の本を試してみてください。
マンガなので読みやすく、理解もしやすいはずです。
段取り術は一度身につければ、一生ものなので早めに学ぶことをおすすめします。
自分に厳しい
自分に厳しい可能性もあります。
100点満点でない自分はダメだ、という思考です。
この場合、100点かダメか、のような白黒思考になっているため、自虐的になりやすいといえます。
改善の3ステップは以下のとおり。
- 他人と比較するのをやめる
- 昨日の自分など、自分の過去と比較する
- 過去の自分よりも1点でも成長していたらOKを出す
自分自身を自分が応援しなければ、自分はダメと思うようになるのは自明です。
自分は自分の最大の応援団だという認識を持ちましょう。
自分は仕事ができない、無能人間だと思う人の対策3ステップ

自分は無能だと思うなら、次の3ステップが突破口になります。
- 自分を知る
- ロジカルシンキングを学ぶ
- 仕事の進め方を知る
1つずつ解説します。
自分の長所を知る
自分の長所をまずは知ることが大切です。
なぜなら、そもそも自分に合っていない仕事をしている可能性があるからです。
自分の長所を知るには、次の方法があります。
- やりたいことや、ありたい姿を書き出す
- 苦手なことやものを書き出す
- 楽しかった経験を書き出す
- 褒められた経験を書き出す
自分が書き出したものは、その後に見比べてみましょう。
共通項が見つかるはずです(苦手なことやものについては、その裏返しが得意なことの場合があります)。
難しければ、書籍で自分を知ることもできます。
自分を知ることは、一度行えば終わりではありません。
自分は常に変化していますので、継続的に行っていきましょう。
ロジカルシンキングを学ぶ
ロジカルシンキングを学ぶと判断力が向上します。
次の理由からです。
- こうしたらこうなる、すると、というように論理立てて考えられる
- 今やっていることが起こす結果を予測できる
- 未来が読める
ロジカルシンキングの学びかたですが、以下がおすすめです。
自分にできそうなものから始めてみましょう。
きっと自信にもつながります。
仕事の進め方を知る
仕事の進め方を知ると、大きな間違いを回避できます。
仕事にはセオリーがあります。
そのセオリーは、長い歴史の中で磨かれたいわばベストな方法です。
したがって、そのセオリーのとおりにすすめている限り、そう大外れしないからです。
仕事の進め方を知る方法は以下のとおりです。
基本を1度身に付けておくと、どの仕事にも応用してあてはめて使えるので、末長くあなたを助けてくれます。
まとめ

この記事では、自分は何もできない無能人間だと思う人向けに、仕事ができるようになる3ステップを解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- 自分は仕事ができない、無能人間だと思う人の特徴は、以下のとおりです。
- 自信がない
- 要領が悪い
- 自分に厳しい
- 自分は無能だと思うなら、次のことに取り組むと突破口になります。
- 自分を知る
- ロジカルシンキングを学ぶ
- 仕事の進め方を知る
仕事ができないと思っても、改善する方法はあります。
まずはこの記事で紹介した方法を試してみてくださいね。